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しっとこ！北海道　オホーツク

　オホーツク圏は、その名の通りオホーツク海に面して、オホーツク海沿いに稚内方面に抜ける以外は、他の圏域にいくにも峠を越えなければならず、この峠付近が、絶好の観光ポイントとなっています。
圏域には、知床国立公園、阿寒国立公園、網走国定公園、斜里岳道立自然公園、天塩岳道立自然公園があり2005年には、知床が世界自然遺産に登録されました。

網走　野取湖サンゴ草群落

オホーツク圏の観光名所
網走・知床・ウトロ・北見・温根湯・サロマ・紋別
網走・能取湖　網走市は、流氷を観光資源として生かす冬の観光振興に力を入れていなす。流氷船おーろら、おーろら２は、網走港を出航し流氷の海へ出て、観光客の目を楽しませてくれます。オホーツク流氷館では、。流氷の常備展示、氷点下１８度の厳寒体験などができます。	網走が全国的に知られたのは、映画「網走番外地」だと思われます。その後刑務所で使われていた建物などを移築して、博物館網走監獄は、ユニークな野外博物館にんきです。この一帯は天都山と呼ばれ、北海道立北方民族博物館やオホーツク流氷館、道立オホーツク公園などがあります。網走湖では、夏季にはキャンプやボート・カヌーが楽しめ、冬季には、湖面でのウインタースポーツ、ワカサギ釣りを楽しめます。湖畔には網走湖温泉郷があり、近くには遺跡モヨロ貝塚がありオホーツク文化を知る史跡となっており、モヨロ貝塚館で資料が展示されています。市の西側の能取湖は北海道では数少ない潮干狩りを楽しめ湖の内陸側の卯原内地区には、サンゴ草の群落があります。網走市と小清水町にまたがる涛沸湖ではオオハクチョウ、ヒシクイ、マガモなどの野鳥を観測できます。網走市と北見市の中間の大空町には女満別空港はオホーツクの空の玄関となっています。この地域には農村の特性を生かした、芝桜公園、朝日ヶ丘高原、大空町のミズバショウ群落などは季節の彩りを楽しめます。美幌峠は、屈斜路湖を望む眺めは美幌の宝物と言われています。この地域には他に、津別町のチミケップ湖、小清水町の小清水原生花園、清里町の神の子池があります。
知床・ウトロ　知床半島は、オホーツク海に突き出た半島で、斜里市から334号で約40ｋｍオシンコシンの滝を過ぎるとうとろです。ウトロは知床国立公園の観光基地でウトロ港は、海から知床半島を楽しめる遊覧船の発着場のほか民宿、飲食店、土産店が集積しています。		幌別川を越え進むと知床自然センターがあり、ここから知床峠方面と知床五湖方面に分かれます。知床自然センターではフレペの滝遊歩道などを利用した自然体験プログラムがおこなわれています。近くの岩尾別温泉は羅臼岳への登山口になってます。知床五湖は、魅力的な場所で、木道の先にある展望台から晴れた日には、オホーツク海，湖、知床連山(羅臼岳・三ツ峰・知円別岳・硫黄山)を見わたせ第一湖から第五湖まで遊歩道があり原生林の感覚を味わうことができます。知床国立公園では自然環境保全のため知床五湖からカムイワッカ湯の滝・知床大橋へは夏季の観光シーズンに車両規制が行われています。
北見・温根湯	北見市には開拓の歴史を刻んだ施設があります。北見ハッカ記念館・薄荷蒸留館や宣教師ピアソン夫婦が建設したピアソン記念館があります。オホーツク木のプラザでは、木のぬくもりのある家具やおもちゃに触れることができます。北見のオホーツクビールは国内で最初に醸造免許を得たビール第一号です。温根湯温泉は旭川市と網走を結ぶ国道３９号と言う観光ルート上に位置しています。オホーツク海に面した旧常呂町はホタテ貝の生産がさかんです。北見市から十勝池田町に向うふるさと銀河線が廃止されましたが置戸町は林業が盛んで木工芸の職人が多くオケクラフトとして知られています。オケトクラフトセンター森林工芸館では、その技に触れ作品を購入できます。
サロマ湖		サロマ湖は国内三番目の面積北海道で最大の湖です。人口的に開かれた湖口によってオホーツク海と連絡し、ホタテ貝の養殖に優れた条件を持っています。冬季には氷上でワカサギ釣りやスノーモービル、パラ・セーリングを楽しめます。ワッカ原生花園は、森、草原、砂丘、湿地などから構成され、約300種以上の植物、野鳥の生息地となっています。明治の文人・大町桂月は、ここの砂州の道を籠宮街道と名付けました。
紋別	紋別市はホタテやカニの水揚げに加え、ロシアからのカニの輸入港で水産資源が豊富で、もんべつグルメまつりも有名です。また流氷観光に力を要れ、ガリンコ号２は有名です。道立オホーツク流氷科学センター「ＧＩＺＡ」は流氷の研究拠点です。また手軽に海中の観察が出来るオホーツクタワーや、オホーツクの動物と触れ合えるオホーツクとっかりセンターもあります。紋別市の上流にある滝上町には、芝さくらが咲き誇る滝上公園、香りの里ハーブガーデンなどがあります。

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